プレスリリース


2021/09/16
pazu

炎上の96.7%がTwitter経由で発生。「早期検知」と「炎上させない企業体質」をつくる SNS炎上対策をSaaS化した「Pazu」を開発、提供開始

Twitter投稿自動検知とSNSリテラシー教育で炎上や誹謗中傷を防ぐ

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テクノロジーやサービスの新領域で、戦略的カスタマーサポート、投稿・リスクモニタリング、ネットいじめ対策などカスタマーリレーション事業を展開するアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、企業価値の低下につながるネット炎上に自社内で対策する、SNS炎上対策をSaaS化「Pazu(パズー)」を開発、提供を開始したことをお知らせします。

「Pazu」は、Twitter上の投稿を自動検知する「炎上対策」機能と、炎上メカニズムやSNSリテラシーを学ぶことができるeラーニング「SNSリテラシー教育」を同時に提供。企業の炎上リスク対策と共に社員一人ひとりのリテラシーを高めることで、ネット炎上に対応できる社会づくりを目指します。

開発背景

ネット炎上はリツイートによる拡散で発生

炎上は、情報の受け取り方の変化が背景にあります。これまでは、情報への接触がマスメディアからの発信やリアルな人間関係での情報に限られていました。しかし、現在では、インターネットやSNS、ソーシャルメディア上で、自由に意見を発したり受け取ったりすることができ、情報接触の多様性の高まりが炎上を発生させる要因のひとつとなっています。小さな火種が炎上へと発展する発生源の96.7%がTwitter経由(※1)で発生しており、100以上リツイート(拡散)の数(※2)で炎上フェーズに入ります。

炎上対策には「早期検知」と「炎上させない企業体制=リテラシー」が重要

炎上が発生する流れは、①発端フェーズ ②拡散フェーズ ③炎上フェーズと移行します。
ネット炎上を最小限に抑えるためには早期発見、早期対応が鉄則であり、①の発端フェーズで対応することが最善策です。
また、炎上を発生させない企業体質にすることも重要です。従業員一人ひとりのリテラシーを向上させるための取り組みが企業には求められています。

 

 

企業をリスクにさらす「ネット炎上」の対応費用は100万~1000万円単位

ネガティブ投稿があった場合、企業ダメージは多岐に亘り、信頼低下・売上減少・株価下落・不買運動・訴訟や倒産へと発展する場合もあります。
炎上してしまった場合の対応や社会的信頼回復に関する費用の相場は、危機管理コンサルティングは約60万~100万円、緊急会見・社告費用は約200万円、原因調査費用は約300万円かかります。(※3)

企業のネット炎上対策の実情

実際、企業がネット炎上対策に講じている割合は多くありません。特に中小企業で対策をしている割合は下がる傾向が見られます。この原因に、委託費用が高いことや、自社内で対策する場合の方法がわからないといった声が聞かれます。炎上対策に関連するサービスのうち、「投稿監視サービス(有人対応有)」の市場相場価格は月額10万~30万円、「ソーシャルメディア全体を調査・分析するサービス」は月額15万~25万円程度要します。

ネット炎上による企業リスクを認識しながらも、費用や人的リソースなどの問題で対策に講じられない企業が多くいる、このような声を背景に、自社内で火種となる発端フェーズにリスク投稿の書き込みが検知でき、リテラシー向上に役立つeラーニングも搭載したSNS炎上対策をクラウド上で完結できる「Pazu」を開発、提供を開始しました。

 

サービス概要:SNS炎上対策をSaaS化「Pazu」は自社内で炎上対策の「3つのない」をなくす

「Pazu」サービスサイト

炎上は、「予防していない」「リスクに備えていない」「初動対策がない」の3つが発生リスクを高めると考えています。
「Pazu」はこの3つの「ない」を「ある」にした、モニタリング(アラート機能と拡散ウォッチ)、リテラシー向上(SNSリテラシー講座などのeラーニング)、体制構築サポート(連絡先登録と専門コンサルタントへ相談窓口)が一括で受けられる、自社内で炎上対策ができるサービスです。

機能

①モニタリング(アラート機能と拡散ウォッチ)

②ネットリテラシー向上(eラーニングコンテンツ)(図:イメージ4)

③体制構築サポート機能(連絡先登録と専門コンサルタントへの相談窓口)

【システム利用料】

月額3万円(税抜き)※オプション契約サービス含まず

「Pazu」サービスサイト

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(※1)アディッシュが経年にわたって収集する炎上データベースより事例を調査し、2020年の炎上事例をサンプリング。同事例に関する内容(炎上コメント)がTwitterを経由したことがあるかを調査
 (※2)市場相場価格。アディッシュ定義
(※3) アディッシュ調べ

 

アディッシュ株式会社 概要

設立
2014年10月1日
代表者
代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地
東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容

ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネットやソーシャルメディアなどの情報の領域で発生する課題を解決し、コミュニケーション社会が健全で心地よい居場所となるような社会の実現を目指します。
スタートアップ成長支援をはじめとする戦略的カスタマーサポート、投稿・リスクモニタリング、AI検知による誹謗中傷対策「matte」の開発運用、ネットいじめ対策、チャットボットの開発運用を展開

URL
https://www.adish.co.jp
本件に関するお問い合わせ

【報道関係者お問い合わせ先】

コーポレートコミュニケーション 白髭

Tel:03-5759-0334(代表) Mail:info@adish.co.jp お問い合わせフォーム

【サービスに関するお問い合わせ先】

サービス推進事業部 マーケティングチーム 折原

Tel:03-5759-0334(代表) Mail:mkg@adish.co.jp お問い合わせフォーム

※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2021年9月16日時点の情報です