サステナビリティ SUSTAINABILITY

DE&I

DE&I

DE&I基本方針

アディッシュグループは、ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、ソーシャルメディアやコミュニケーションサービスなどを介して、人と人がつながるからこそ起きる課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい“居場所”をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を提供しています。以下は、アディッシュグループが、企業理念を実現するために推進する必要があるDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の方針です。

取り組む理由

アディッシュグループは、「情報社会をあなたの居場所に」をビジョンに掲げ、誰もが情報を発信できる時代だからこそ、安心して、心から求める情報を持つことのできる社会の実現を目指しています。

ビジョンを実現するためには、相手の置かれた環境やその人自身の立場、スキルなどの背景や関連する状況を見つめることが大切です。そのために、グループで働く一人一人が、多様性を互いに受け入れ、よろこびをうむために何をすればよいか、考え抜く人たちでありたいと考えています。

経営サイクルのイメージ 経営サイクルのイメージ

取り組むこと

1. 一人一人がキャリア・働き方を自分でつくること


2014年に会社を設立して以来、「一人一人がキャリア・働き方を自分でつくる会社へ」を基盤ミッションに掲げ、そのための土台・選択肢をつくってきました。引き続き、①ライフステージに合わせた制度設計 ②キャリア開発支援 ③情報発信に取り組みます。特に、従業員による対話の場(委員会)を大切にします。

推進体制 推進体制

2. スタンダードをもとに、一人一人が新たな価値を創造すること


アディッシュは、ビジョンを実現するために、「インサイトを発見する」「現実を直視しつつも理想を描く」「実際に行動する」をスタンダード(行動指針)に据え、一人一人が実際に実現するチームでありたいと考えています。インサイトを発見するためには、多面的な見方が必要です。

私たちは、倫理規程に基づき、以下を遵守します。

環境保護に対する責任
企業市民の一員としての社会貢献
人権を尊重し、国籍、民族、性別、年齢、人種、宗教、信条、社会的障害、障害の有無を理由とする差別やハラスメントの一切の禁止
平等な雇用機会の確保および健全で働きやすい職場環境の維持

3. 意思決定のダイバーシティに取り組むこと


ダイバーシティの観点で、組織及び事業活動における構造の歪みの理解及び「無意識の偏見」に取り組みます。まず、指標のひとつとして2027年までに指導的地位に占める女性の割合を30%を目指し、その取り組み状況を公開します。その先に、職能や国籍等の観点で取り組み、グローバルカンパニーとしての価値創造を目指します。

項目 2020年度 2021年度 2022年度
全体に占める女性比率 取締役・監査役 9.09% 12.50% 12.50%
執行役員 - 0.00% 0.00%
マネジメント 40.00% 27.30% 28.60%
リーダー 47.80% 44.40% 37.00%
正社員 45.90% 50.90% 55.50%
全従業員 57.50% 58.70% 59.06%

取り組んできたこと

取り組み トピックス
2014
  • 会社設立
  • 従業員が参加するプロジェクトを複数発足。
    社名、ミッション/ビジョン/バリューを策定
2015
  • 「一人一人が働き方・キャリアを自分でつくる会社へ」を会社基盤ミッションに掲げる。カルチャーづくりや制度設計を開始
2016
  • JAPAN WOMEN AWARD2016「総合ランキング」4位入賞(300名未満の部)
2017
  • 女性のエンパワーメント原則(WEPs)に賛同
2018
  • 組織課題7つのターゲットに関して従業員が議論する「委員会」の仕組みをスタート。うちひとつのテーマが「働き方検討委員会」
  • ウーマンエンパワー賛同企業アワード「特別賞」を受賞
2019
  • 「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定(くるみん認定)取得
2020
  • 取締役会にて「経営・管理職層におけるジェンダーギャップへの取り組み方針について」議論および合意
  • エンゲージメントに取り組む「コミュニケーションデザインチーム」発足
  • ウーマンエンパワー賛同企業アワード「大賞」受賞(従業員1000名未満の部)
  • 第三回 WOMAN’s VALUE AWARD「優秀賞」受賞(企業部門)
2021
  • 意思決定層における女性比率目標を決算説明資料に掲載
  • 従業員発案で「働き方検討委員会 D&Iチーム」が発足
  • D&Iアワード「ベストワークプレイス」認定
  • リモートワーク×健康アワード「グローバルキャリア賞」受賞
2022
  • 出勤日と休日を振り替える「出勤振り替え制度」の導入
2023
  • Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2023「企業ランキング」8位に選出

社員による働き方改革「働き方検討委員会」

働き方の改善に関心がある有志社員による任意参加の委員会。働き方検討委員会のミッション「持続可能な幸せを目指す働き方を実現する」のもと、身体的、精神的、社会的に良好な状態を目指して、従業員一人一人が働きやすくなるような制度の策定から育児や介護に関する情報提供、ライフスタイルに関する悩みを話し合う場の提供などを行っています。

LGBTの取り組み

アディッシュグループでは、多様な価値観を持った従業員一人一人が働きやすい環境づくりを目指して、法律上、家族として認められていない従業員が、法律婚と同等の福利厚生を受けられるよう「パートナーシップ証明書」を2021年より導入しています。

関連リンク

法律上の家族関係がない場合でも福利厚生が利用できる 「パートナーシップ証明書」を導入

障がい者雇用の促進

障がい者雇用の従業員が長期的に働ける環境の提供を目的とし、各拠点での勤務の他に、障がいへの専門知識を有している就労継続支援A 型施設とも提携し雇用環境整備に取り組んでいます。

企業訪問受け入れ・地域社会の学校訪問

未来社会を創造する生徒へ向けて、キャリアデザインの授業を実施。仕事への向き合い方、働くことの意義を通して、未来を考えるきっかけづくりを提供しています。