プレスリリース
2020/03/06
スクールガーディアン
臨時休校中に自宅からでも学校に連絡・相談できる体制構築を推進
情報の領域で発生する課題解決に向けて、投稿モニタリング、ネットいじめ対策、ソーシャルアプリのカスタマーサポートなどカスタマーリレーション事業を展開するアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、以下アディッシュ)は、政府による新型コロナウイルス感染症対策として学校への臨時休校要請の発表を受け、コミュニケーションアプリ「LINE」上でいじめや悩みの連絡に応じるサービスを、私立の中学校・高等学校に向けて提供します。
新型コロナウイルス感染症拡大により、不安を感じやすくなっている子どもの心のケアになるサービスを提供していきます。
アディッシュは、2017年7月より文部科学省の「SNSを活用したいじめ等に関する相談体制の構築に係るワーキンググループ」に参画し、子どもの間で起こるネットいじめやSNSトラブルの対策となる事業を推進してきました。
同年12月に政府による『座間市における事件の再発防止策に関する関係閣僚会議』において決定した、SNS等を活用した相談対応の強化対策として、アディッシュは、2018年1月よりSNS相談・通報サービスを自治体に提供しています。
自治体が提供するSNS相談窓口のサービスは、主な対象が県立・市立等の公立校に限定されており、私立学校は導入が難しいという実態がありました。
そのためアディッシュでは、各々の私立学校が導入できるSNS相談・通報サービスの提供を開始します。
私立学校のいじめ対策や悩み相談対策は、学校の方針により様々ですが、子どもが利用しやすい*「LINE」を使ったSNS通報・相談サービスを提供することで、より私立学校のいじめ対策や悩み相談の体制構築の支援になると考えています。
アディッシュは、些細なことでも連絡・相談ができる環境を提供し、子どもの変化に大人が気付き解決をしていくことで、悩みを抱えている子どもを救うサポートをしていきます。
*「LINE」アプリを利用する子どもについて「利用あり」が97%、「毎日利用する」が86%におよびます。
(出典:一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会『中高生のスマホ利用傾向調査レポート 2020年2月版』)
アディッシュの「スクールサイン for LINE」は、コミュニケーションアプリ「LINE」を利用して、子どもが不安や悩みを学校に連絡できるサービスです。自社開発したチャットボットツール「hitobo」(ヒトボ)が、学年・性別といった属性、子どもの悩みや心配事など学校に伝えたい内容を自動でヒアリングします。
利用する子どもは、「LINE」上で24時間いつでもメッセージやスクリーンショットを送ることができます。届いた声はアディッシュで全内容を確認、緊急性の高い内容は即時に学校へ報告します。
「スクールサイン for LINE」
事業ミッション「子どもたちが健全にインターネットを活用できる環境を目指して」のもと、時代に合わせて変化する子どもたちのコミュニケーションを健全化する支援をしています。
2007年より学校非公式サイト・ネットいじめ対策コンサルティングサービスとしてスクールガーディアン事業部を発足、2015年にはスマートフォンでいじめの匿名連絡ができる「Kids’ Sign」(現「スクールサイン)」の提供を開始しました。
学校非公式サイトからいじめに関連する投稿を発見し、いち早く学校に報告するサービスから、子どもたちのソーシャルメディアの利用を見守るサービス、閉鎖的なコミュニケーションの場で起きたトラブルも匿名で学校に連絡できるWebサイト「スクールサイン」の提供まで、子どもたちが安全にインターネットを使用できるサービスを提供しています。
https://school-guardian.jp/
【報道関係者お問い合わせ先】
コーポレートコミュニケーション 白髭
Tel:03-5759-0334(代表) Mail:info@adish.co.jp
【サービスに関するお問い合わせ先】
スクールガーディアン事業部 鈴木・三角(ミスミ)
Tel:03-5759-0334(代表)Mail:sg-info@adish.co.jp
※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2020年3月6日時点の情報です