Adish History
Adish History
【事業基盤の確立とIPOの実現】
2014年から2021年にかけては、モニタリング(投稿監視サービス)、スクールガーディアン(ネットいじめ対策)、カスタマーサポートといった主力事業が順調に推移し、事業規模が急速に拡大した時期です。
また、福岡や仙台をはじめとする地方拠点の展開や運用センターであるadish International Corporation(フィリピン)を子会社化など、組織体制の強化も進みました。
特に、当時全盛期を迎えていたアプリゲーム市場の拡大が追い風となり、ゲームアプリのカスタマーサポートが売上全体の最大3割以上を占めるまでに成長しました。
こうした事業の伸長により売上高は20億円を突破して、2021年には売上高29.9億円、経常利益は0.7億円となりました。
2020年には、東証マザーズ市場に(現:グロース市場)上場を果たしました。

【カスタマーサクセスへの戦略的転換と先行投資】
2022年から2024年にかけては、持続的な成長に向けた事業ポートフォリオの抜本的な転換期となりました。
主力であったゲーム関連のカスタマーサポートは、市場の成熟や海外企業の進出、開発費やマーケティングへの投資の高騰などを背景に競争環境が激化し、当社の売上高に締めるゲームアプリのカスタマーサポートは全体の1割程度に縮小、売上高は3億円以上減少しました。
こうした市場環境の変化を見据え、2022年より新たな成長戦略の軸として「カスタマーサクセス」領域への注力を本格化させました。
「カスタマーサクセスのトップパートナー」を目指す方針のもと、同領域の売上高は9億円以上増加し、全体の売上高の伸長を力強く牽引しました。
利益面においては、ゲームアプリのカスタマーサポートサービスの縮小による影響に加え、成長領域であるカスタマーサクセスへの積極的な人材投資を行ったことで、2023年から2024年にかけては営業損失を計上しました。しかし、これは次なる成長フェーズへ移行するための戦略的な先行投資期間と位置づけています。

【新たな収益モデルによる飛躍的成長へ】
売上高は事業モデルの変革を経ながらも、着実な伸長を続けています。
2025年以降の新たな成長フェーズにおいては、主力サービスへと成長した「カスタマーサクセス」領域が牽引役となります。
同領域では、当初の主要顧客であった先進的なスタートアップ企業に加え、近年では大企業からの引き合いが急増しており、顧客層の拡大が進んでいます。この市場ニーズを的確に捉えることで、市場での確固たる地位確立を目指します。
また、調整局面にあったゲームアプリのカスタマーサポートについても、減少傾向に歯止めがかかり、下げ止まりの兆候が見え始めています。これらを踏まえ、2025年12月期以降は売上高の拡大基調を維持しつつ、利益面においても確実に黒字転換を果たし、売上・利益の双方が成長する収益体質の構築に邁進していきます。

※本サイトに含まれる将来の業績に関する見通しは、2025年3月時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。実際の業績は様々な要因により、これらの目標と異なる可能性があります。