[江戸トーク] 個の力とチームで進めることの効果

先日、「どまんなか会議」合宿版を開催しました。

「どまんなか会議」とは、アディッシュでは設立以来開催している会議で、経営のどまんなかのテーマを話す会です。今回は、次の中期やさらに先の未来を含めて議論する場でした。

合宿となると、日常と異なる空間で、集中的に話すことで頭の使い方が違うし、みなが集まり時間をかけて議論するという、チームで解決していくことの大切さを改めて実感しました。

今、ラグビーやバスケットボールのW杯が開催されて盛り上がっていますが、選手インタビューを聞いていると、必ずといっていいほど「チームのために」と言っています。

それは真実なんだろうなと思います。

その一方で、個人の力も大事だなと思いました。
個人の力の上で、それがチームのために発揮されるとき、素晴らしい結果が生まれるのだろうなと。

例えば、どまんなか会議でディスカッションしている際も、ひとりのアイディアがきっかけとなって、それが積み重なり、刺激し合って大きな力となることをみました。
アイディア自体は個人の力から生まれてくるもので、そこから発展していったのはチームがあればこそ。

個人一人ひとりが結果を出せる人であって、同時に独りよがりではなく進むこと。

スポーツのインタビューで、”最高の個人プレーは、最高のチームにあるためのプレーだ”と話していたのと同じ。ひとりの人がプロフェッショナルとして結果を出せる、かつチームのために行動できることが重なっていくと、いい組織になっていくのだろうと思いました。

リモートが定着してきていますが、対面も大事だと改めて思ったので、定期的にそんな場を設けることができればと思います。